▼茶道
*わが茶道史
上智大学茶道部を経て、父・白井勇(茶名・宗露、元自民党参議員4期)の姉に当たる小林宗貞、裏千家名誉師範、茶道十段)の社中として、茶の湯を修業。茶名は、白井宗威。裏千家の準教授を頂く。
◆茶名の由来:
 戦後まもなくして、当時、農林省官吏であった、父・白井勇は、農林省からの帰り道で、同僚の平岡梓氏に声を掛けられ、相談事があるからというので、新橋のとある寿司屋に入って、平岡梓氏の相談に乗った。平岡氏いわく、息子・公威が東大を出て大蔵省に入省したが、小説家になりたがって困っている、どうしたものかと。父いわく、息子さんの言うとおりにさせてはいかがでしょう、とアドバイスしたところ、まもなく、三島由紀夫として小説家デビューしたそうである。
 私自身も、三島文学に傾倒していたので、三島由紀夫氏の本名である平岡公威から一字頂戴して、茶名を「宗威」とつけさせていただいた。
◆茶の湯の再開:
 平成31年新春より、ご縁があり、裏千家・名誉師範である増田宗房先生の社中として、茶の湯の修業を再開している。